銀河戦記(小説)

西暦が過ぎて800年後(宇宙暦800年)人類は宇宙に進出していた。人類の生存圏は銀河系の五分の一に拡大していた。亜空間超光速航行が発明されてから飛躍的に生存圏を拡大したが新たな技術革新ができない状況であった。そのため現在の生存圏からさらに拡大して外宇宙に進出することができなくなった。宇宙暦200年にこうした状況を予想したいくつかのグループは更なる外宇宙への進出を挑んだ。